メデリピルは1ヶ月だけ使える?定期縛りや解約条件を徹底解説!

この記事では、メデリピルを「1ヶ月だけ使えるのか?」という疑問にお答えします。

結論から言うと、メデリピルの低用量ピルは1ヶ月だけの利用はできません。初月ピル代が無料でも、最低3シート(約3ヶ月)までは解約できない仕組みになっています。

ただし、「どうしても短期間だけ使いたい」という場合には、別の方法もあります。

この記事の結論まとめ
  • 低用量ピルは1ヶ月だけの利用不可(最低3ヶ月継続が必要)
  • 初月無料でも3シート分(7,590円+送料)が最低利用費
  • 中用量ピル・アフターピルなら単発利用OK!
  • 短期利用を繰り返すと血栓症リスクが上がるため注意
  • 不安がある場合は医師に相談して最適なピルを選ぶのが安心

「お試しで1ヶ月だけ使いたい」「すぐに解約できるの?」と迷う人も多いですが、実はメデリピルの仕組みを正しく理解すれば、自分に合った安全な選択ができます。

メデリピルの定期縛りの内容や解約方法、短期利用が可能な代替ピルまで詳しく解説します。まずは正しい情報を知って、あなたに合ったピルの使い方を見つけましょう。

目次

メデリピルは1ヶ月だけ使える?結論から解説

メデリピル 低用量ピル
出典:メデリピル

メデリピルは「オンラインでピルを処方・配送してもらえる便利なサービス」ですが、1ヶ月だけの利用は基本的にできません。

ここでは、1ヶ月だけの利用が難しい理由や定期縛りの仕組み、初月無料の注意点を詳しく解説します。

1ヶ月だけの利用が難しい理由

メデリピルの低用量ピルは、定期配送を前提としたプランで提供されています。

医師によるオンライン診療を経て処方されるため、1回限りの処方ではなく、継続利用を前提に設計されています。

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プラン名初月料金2回目以降料金(税込)解約条件配送サイクル備考
1シート定期便ピル代0円+送料550円2,970円/月3シート目受け取り後に解約可(=最低3ヶ月継続)初回後20日→以降28日周期初月無料キャンペーン対象
6シートおまとめ定期便初回14,108円2回目以降17,820円定期継続前提(中途解約不可)約160日周期長期利用で1シートあたり割安
12シートおまとめ定期便初回27,225円2回目以降33,000円定期継続前提(中途解約不可)約320日周期年間プラン。送料無料・割引あり

特に「低用量ピル」はホルモンバランスを安定させるまでに時間がかかるため、医師の判断としても短期での服用中止は推奨されません。

そのため、システム上も1シート(約1ヶ月分)のみの購入はできず、最低でも3シート分を受け取るまで継続が必要となっています。

初月だけ試すつもりで申し込むと、解約ができずに継続費用が発生する点に注意が必要です。

※ 低用量ピルは、3シート目お受け取りまでは解約不可となります

引用元:メデリピル公式

定期縛りの仕組みと最低利用期間

メデリピルでは、初回の診療後に自動的に定期便プランへ移行します。


配送スケジュールは以下の通りです。

1シート定期便の場合(低用量ピル)

  • 初回発送:診療完了後すぐに配送
  • 2回目:初回から約20日後
  • 3回目以降:28日ごとに自動発送

この仕組みのため、3シート目(約3ヶ月分)までは解約不可となっています。

これは医療面の安全性と服薬管理の一貫性を保つためのルールで、1ヶ月だけ利用して解約することは制度上できません。

3ヶ月間利用することでホルモンの安定や副作用の確認ができ、医師が安心して継続可否を判断できるようになっています。

出典:メデリピル公式「決済のタイミング」

初月無料の注意点

「初月無料」と聞くと「1ヶ月だけ無料で試せる」と誤解しがちですが、メデリピルでは初月ピル代が無料になるだけで、3ヶ月分の継続利用が必須です。

具体的には、初月はピル代0円+送料550円がかかり、2回目・3回目は各2,970円(税込)となります。

合計で7,590円(税込)+送料が最低支払い額です。

解約できるのは3シート目を受け取ったあとからなので、「無料で1ヶ月お試し」という形ではありません。

申し込み前に定期縛りの条件を必ず確認しておくことが大切です。

メデリピルを1ヶ月だけ使いたい人におすすめの代替方法

メデリピルの低用量ピルは3ヶ月継続が必要ですが、「どうしても1ヶ月だけ使いたい」という人に向けた代替手段も用意されています。

ここでは、それぞれの特徴や利用時の注意点を紹介します。

中用量ピルなら短期利用が可能

中用量ピルは、短期間だけ生理日をずらしたいときなどに使われるお薬です。

メデリピルでは「プラノバール」という中用量ピルを取り扱っており、7錠・14錠・21錠など必要な分だけ単発で購入可能です。

プラノバール
出典:メデリピル

このタイプは定期契約ではないため、1回の診療・1回分の処方で完結します。

料金は7錠1,980円(税込)からで、送料は無料。生理日移動や旅行、イベント前の一時的な調整など、短期目的にぴったりです。

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錠数(服用日数)ピル名料金(税込)診療代(税込)送料特徴
7錠(約7日分)プラノバール1,980円1,650円
(※低用量ピル併用時は無料)
送料無料短期間の生理日移動におすすめ
14錠(約2週間分)プラノバール3,960円同上送料無料長めの調整・周期コントロール向き
21錠(約3週間分)プラノバール5,940円同上送料無料医師の指示に従い継続利用可
28錠(約1ヶ月分)プラノバール7,920円同上送料無料通常の周期調整・治療目的にも対応

ただし、中用量ピルはホルモン量が多いため、人によっては吐き気や頭痛などの副作用を感じることがあります。

医師と相談しながら、自分の体調に合った飲み方を確認しておくと安心です。

出典:メデリピル公式「低用量ピル料金詳細」

アフターピルの単発利用について

アフターピル(緊急避妊薬)は、避妊に失敗してしまったあとに服用する1回限りのピルです。

メデリピルでは「エラワン(120時間有効)」や「ノルレボ錠(72時間有効)」などが処方可能で、単発利用・定期契約不要です。

エラワン(海外承認薬)
出典:メデリピル(エラワン)
ノルレボ錠 72時間有効ピル
出典:メデリピル(ノルレボ錠)

120時間有効ピル エラワン(海外承認薬)

72時間有効ピル ノルレボ錠

診療料は1,650円(税込)、薬代は9,900〜11,000円(税込)で、送料は無料。

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ピル名有効時間料金
(税込)
診療代(税込)送料特徴
エラワン(EllaOne)120時間(5日以内)8,950円1,650円(※低用量ピル併用時は無料)送料無料海外承認薬。服用タイミングの自由度が高く、最も人気の高い緊急避妊薬
ノルレボ錠72時間(3日以内)11,000円同上送料無料国内承認薬。医療機関でも多く使用されているスタンダードタイプ
レボノルゲストレル錠72時間(3日以内)9,900円同上送料無料ノルレボと同成分の後発品。費用を抑えたい人におすすめ

オンライン診療後すぐに発送されるため、東京23区内であれば当日中に受け取ることもできます。

ただし、アフターピルはあくまで「緊急時のみ」の使用が前提で、継続的な避妊には向きません。

1ヶ月だけの代替として使用するのではなく、必要なときに限って利用するようにしましょう。

出典:メデリピル公式「アフターピル料金詳細」

短期利用の際に気をつけたいポイント

短期間だけピルを使用する場合は、以下の点に注意することが大切です。

  • 自己判断での服用・中断は避ける
  • 服用目的(避妊、生理日調整、PMS改善など)を明確にする
  • 服用スケジュールを守る(飲み忘れ防止)
  • 副作用が出た場合は早めに医師へ相談する

短期利用でもホルモンの変化によって体調に影響が出ることがあります。

特に、1ヶ月だけ飲んでやめるとホルモンバランスが乱れ、生理周期が不安定になる可能性があります。

必ずオンライン診療で医師の指導を受け、自分に合った薬を選ぶようにしましょう。

メデリピルを1ヶ月だけでやめた場合の体への影響

メデリピルを1ヶ月だけでやめること自体は可能ですが、体調面では注意が必要です。

ここでは、1ヶ月だけで服用をやめた場合に起こりやすい体の反応や注意すべきポイントを解説します。

出典:メデリピル公式「【産婦人科監修】女性のカラダに関する正しい情報発信メディア」

生理周期の乱れやホルモンバランスの変化

低用量ピルを1ヶ月だけ飲んで中止すると、体内のホルモンバランスが一時的に変化します。

ピルの作用で一定に保たれていたホルモン分泌が止まり、自然なサイクルに戻るまでに時間がかかるためです。

多くの人は1〜3ヶ月のうちに生理が再開しますが、人によっては一時的に周期が乱れたり、出血が不規則になることがあります。

また、PMS(生理前の不調)やニキビなど、服用前にあった症状が再び現れることもあります。

このような変化は一時的なものであり、体が自然なホルモンバランスを取り戻す過程と考えられます。

血栓症リスクが上がる理由

低用量ピルにはごくまれに血栓症のリスクがありますが、特に服用開始から3ヶ月以内が最もリスクが高いとされています。

もし短期間でやめて、再び服用を再開することを繰り返すと、常に「リスクが高い状態」が続くことになります。

つまり、「1ヶ月だけ飲んでやめる→また飲み始める」といった不安定な服用は、体への負担を増やす結果になりかねません。

血栓症の症状(激しい頭痛・胸の痛み・ふくらはぎの腫れなど)が見られた場合は、すぐに服用を中止し医師へ相談しましょう。

参考>>血栓症の原因や引き起こされる病気とは?セルフチェックリストと治療法・予防法を解説

医師に相談して調整する重要性

ピルの服用や中止は、自己判断ではなく医師の指導のもとで行うことが大切です。

体質やホルモンの状態によって、短期服用でも副作用が出る人や、やめた後に生理がなかなか戻らない人もいます。

また、「副作用がつらいからやめたい」と感じた場合も、ピルの種類を変えるだけで症状が改善するケースがあります。

メデリピルでは、24時間LINEで医師に相談できる体制が整っているため、不安や疑問があるときは必ず相談しましょう。

正しいサポートを受けながら、自分の体に合った方法で安全に服用・中止を判断することが大切です。

メデリピルを1ヶ月だけ使いたい人によくある質問

メデリピルを1ヶ月だけ使いたい人によくある質問をまとめました。

メデリピルは本当に1ヶ月だけ使うことはできませんか?

いいえ、低用量ピルの場合は1ヶ月だけの利用はできません。メデリピルでは定期便制度を採用しており、3シート目を受け取るまで解約ができない仕組みになっています。初月無料でも最低3ヶ月の継続が必要です。

初月無料キャンペーンを利用してすぐ解約することは可能ですか?

初月無料は「ピル代が0円になる」だけで、1ヶ月で解約することはできません。解約可能になるのは3シート目を受け取ったあとです。無料期間だけ利用してやめることはできないので注意してください。

1ヶ月だけピルを使いたい場合、他に方法はありますか?

短期利用を希望する場合は「中用量ピル」または「アフターピル」の利用が可能です。中用量ピルは生理日をずらしたいときなどに使われ、単発処方に対応しています。アフターピルも1回限りの処方です。

1ヶ月だけでピルをやめると体に悪い影響はありますか?

1ヶ月で中止しても重大な健康被害はほとんどありませんが、一時的に生理周期が乱れたり、PMSや肌荒れなどの症状が戻ることがあります。また、短期間の中断と再開を繰り返すと血栓症リスクが上がるため、医師の指導のもとで調整しましょう。

どうしても合わないときは途中で解約できますか?

原則として3シート目までは解約できませんが、重い副作用や健康上の理由がある場合は、医師に相談のうえ対応してもらえる可能性があります。まずはメデリピルの公式LINEまたはマイページから相談してください。

メデリピルを1ヶ月だけ使えるかどうかのまとめ

ここまで、メデリピルを1ヶ月だけ使えるかどうかについて解説をしてきました。

結論として、低用量ピルの場合は3シート目まで解約ができないため、1ヶ月だけの利用はできません。

初月無料という表現に誤解しやすい部分もありますが、実際には最低3ヶ月の継続が前提です。

ただし、中用量ピルやアフターピルであれば単発利用が可能で、生理日を調整したいときや一時的に避妊したい場合に適しています。

自分の目的に合わせて選ぶことで、より安全かつ快適にピルを活用できます。

メデリピルの詳細や利用プランを確認したい方は、今すぐ公式サイトをチェックしてみてください。

最新のキャンペーン情報も掲載されています。

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この記事を書いた人

ラクピル編集部は、オンラインピル処方や女性の健康に関する正確で信頼性の高い情報を発信する専門メディアチームです。全国の主要オンライン診療サービスや産婦人科クリニックの公式情報、公的機関の資料、そして独自の取材・検証データをもとに、読者の悩みに寄り添った分かりやすいコンテンツを制作しています。

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